クリスマス・タブローの思い出

演劇、といって最初に思い浮かぶのは、中学校の時のクリスマス・タブローです。

クリスマス・タブローって何だっけ?

クリスマス・タブローって、思い出には残っているけどなんだったっけ・・・?と思って調べてみたら、クリスマスの時期にキリストの誕生ストーリーを絵画のように表現する「活人画」何だそう。

私が通っていたのは中高一貫のカトリック系女子校だったので、その教育の一環としてクリスマス・タブローを毎年やってたんですね。

母校のクリスマス・タブロー

私が通っていた中高では、クリスマスの時期に「クリスマス会」という行事があって、講堂でみんなでキャンドルを灯す「キャンドルサービス」をしたり、聖歌を歌ったりしていました。

その「クリスマス会」の出し物のひとつが、クリスマス・タブロー。
中学2年かな?が担当で、その日のために練習を重ねます。

1学年で200人くらいいて、全員が何らかの形で参加をする感じだったと思います。
台本を作ったり、衣装を作ったり、証明、音響、などなど。

演者は、実際に舞台に出て身振り手振りの演技をする係と、アテレコで声を担当する係に分かれていました。

一番華のある役は、何と言ってもマリア様。

学年でも一番可愛い子がマリア役に選ばれ、アテレコも声のキレイな人が担当していました。

男性役は仮装をして、声も太めの声の人が担当(女子校なので・・・)、という感じで結構楽しかったのを覚えています。

私が担当したのは、キリストが産まれた夜に、星に導かれてやってくる3人の羊飼いのうちのひとり、のアテレコ。

確か「あっあの星を見て!」的なセリフがひとつ、あったと思います(笑)。

劇の中では、歌の上手な子がアベマリアを歌い、ピアノが上手な子が伴奏をする・・・など結構みんないろんな能力を発揮しててすごいなぁと思ってました。

調べてみると、この「クリスマス会」の伝統は今でも母校で続いているみたいです。

扱うテーマとか大筋は毎年同じ劇を、それぞれの世代で引き継いでいるってなんか伝統芸能みたいだけど、毎年違う劇をするよりは安心感もあるしいいですよね。

当時はたいして興味もなかったクリスマス・タブローですが、当時からの友達で集まると「あのタブローでさ〜・・・」なんて話題になることもあります。懐かしいなぁ・・・。

そういえばフランスでも・・・

フランスに住んでいた頃、クリスマス時期になると「クレッシュ」というイエスキリスト誕生のシーンを再現した飾りをあちこちで見かけました。

馬小屋で産まれたイエスと横で微笑むマリア、お祝いに駆けつけた賢者や羊飼いといったメインのキャラクターから、周りの村人、家畜、とどんどん風景が広がり、そのデコレーションのためにいろんな職業の人や動物を象った「サントン」と呼ばれる小さなフィギュアがクリスマスマーケットに並ぶのが、フランスのクリスマスの風物詩。

それに加えて、小さな村などでは、クリスマス・タブローのように実際の劇でキリストの誕生を再現するのも恒例行事でした。

本物のロバや羊を用意して、大人も子供も仮装をして・・・村のお祭りみたいな感じでみんな楽しみにしています。

当時はクリスマス・タブローのことは思い出しませんでしたが、今思えば同じですね!

 

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