フランス語の学習や習得に役立った映画やアニメと効果的な活用法|初心者でも楽しく覚えられる

フランス語って、響きがきれいだし、理解できたり話せるようになったらいいなぁ〜!と思う人もきっと多いですよね。

私の場合は、フランスという国自体に興味があって、行ってみたいという気持ちだけでフランスに留学をしてしまったため、いきなり現地でフランス語を勉強し始め、なんとか日常会話には困らない程度に習得することができました。

語学力を上達させるためには、やはりその国に行って習得するのが一番手っ取り早いと思うのですが、長期の留学となるとビザの取得も必要になりますし、語学学校に通ったりと色々お金がかかります。

私の場合、あまりにもフランス語がチンプンカンプンの状態で渡仏したため、最初の数ヶ月はかなり辛かったです。
最初はパリに滞在していたのですが、パリのフランス人はクールなこともあり、言葉が話せないだけでかなり疎外感というか差別されているような被害者意識を持ってしまうことが多々ありました。

数年南仏に滞在をしている間に、ある程度フランス語ができるようになってから訪れたパリでは、意思の疎通ができるからかみんな優しく感じて、「パリの人が冷たいと感じていたのは自分のフランス語力があまりにも低かったからなんだな」と思いました。

前置きが長くなりましたが・・・、フランスに観光旅行に行くだけにしても、フランス語を少し勉強しているのとしていないとでは全然違って、より一層フランスを楽しむことができるので、ぜひ勉強してみてもらいたいです。

とは言っても、最初のうちは特に発音や単語などなかなか覚えられずにつまずきがち。
私も最初は大きな壁にぶち当たり、果たしてフランス語が理解できる日がくるのか・・・?と途方にくれました。

そんな時に息抜きも兼ねてフランス語の習得にも役立った映画やアニメとその効率的な使い方をご紹介します!

フランス語の学習や習得に役立った映画

全く個人的なセレクトでわたしがフランス語を習得する際に役に立ったなと感じる映画をご紹介します!

1.TAXiシリーズ|リュック・ベッソン

フランス映画というとちょっと暗くて難解・・・というイメージがありますが、爽快な気分になれつつ、日常会話や言い回しが色々学べて、いわゆる「おしゃれなフランス」ではないバタバタな感じやユーモアセンスも感じられます。

わたしは当時、主人公のダニエル役のサミー・ナセリが大好きで、特にシリーズ1作目で目にしたマルセイユの風景や雰囲気に魅せられ、初めてマルセイユを訪れた時に「Taxi marseillaise(マルセイユタクシー)」と車両の屋根に掲げた本物のマルセイユタクシーを見た時にはいたく感動しました。

2.グラン・ブルー|リュック・ベッソン

こちらもリュック・ベッソン監督の代表作、グラン・ブルー。

この映画を初めて観たのは高校生の時でしたが(当時は2本立てで学生¥1,000とかで映画が観れた素晴らしい時代でした・・・!「ポンヌフの恋人」との2本立てでした)、フランス語を勉強するようになってからも何度も観ました。

主人公のジャック・マイヨールを演じたジャン=マルク・バールもカッコいいんですが、やっぱりこの映画で一番注目されたのはエンゾ役のジャン・レノですよね。

3.アメリ|ジャン・ピエール=ジュネ

フランスに憧れる女の子ならきっと一度は観たことのある、アメリ。

主人公のアメリを演じるオドレイ・トトゥの可愛さや、モンマルトルを始めおしゃれで素敵なパリのカフェや街並みが登場して、「こんなパリジェンヌな生活してみたい!」と夢見させてくれる映画ですよね。

等身大の女の子の日常会話やフランス的思考なんかも垣間見れて、「こんな時にはこういう風に言うんだな」と言い回しの参考にもなります。

原題は「Le Fabuleux Destin d’Amélie Poulain(アメリ・プーランの素晴らしい運命)」。

アメリはとにかくおしゃれなパリを見せてくれますが、もしも他の地方に興味があればその土地に関連した映画を観るのもオススメです(例えばボルドーなら「世界一美しいボルドーの秘密」など)。

4.ぼくの好きな先生|ニコラ・フィリベール

ドキュメンタリー映画の巨匠として知られる、ニコラ・フィリベール監督の、小学校での子供たちと先生の関わりを映した作品。

ドキュメンタリーということで、まさに日常会話を体感することができるのと、子供と先生のやり取りなのであまり難しい表現がないのもオススメポイントです。

ニコラ・フィリベール監督のドキュメンタリーには、ルーブル美術館の改修工事に密着した「La ville Louvre」や、パリの自然史博物館の裏側に密着した「Un animal, des animaux」など興味深い作品が色々あります。

日本でなかなかレンタルが出来ないので、フランスのAmazonやYoutubeなどの動画配信サービスで見つけてみてください!

5.プチ・ニコラ|ローラン・ティラール

フランス語を習得するのに役立つ書籍の記事でもご紹介した、プチ・ニコラの実写版映画。

フランス語の学習・習得に使える本(書籍)|初心者でも楽しくフランス語を勉強するために

ニコラはもちろん、お友達や先生、お父さんお母さんとのやり取り全てがユーモアもあり感動もあり、そして可愛いく癒されます。

子供が主人公なので、難しい言い回しも少なく、日常会話がたくさん出てきます。

フランス語の学習や習得に役立ったアニメ

1.スタジオジブリ作品

わたしがフランス語を勉強する時に利用したのが、ジブリ作品のフランス語版。

スタジオジブリのアニメはほとんど全部フランスでもDVD化されているので、それを購入して、音声をフランス語に変えて見ていました。

だいたいストーリーが分かっているのと、子供も楽しめるアニメ映画ということで難しい言い回しもなく、普通の会話がフランス語でどんな風に翻訳されて使われているのか、例えば「ただいま〜!」はなんて言うのかといった日常の表現が色々学べます。

2.ディズニー作品

こちらも、子供も楽しめるディズニー作品。

ディズニーの映画が公開されると、フランス語吹き替え版で観に行きました。

細かいことが分からなくても、なんとなく理解できるし、なんと言っても楽しく観られる、フランス語初心者にもオススメです!

Amazonフランスから日本まで発送してもらえる作品も結構あるので、Amazonフランスも活用してみてくださいね。

フランスのAmazon(アマゾン)で仏語の本やDVDを購入する方法|洋書をお得に買える裏ワザ

3.タンタン・シリーズ

ベルギーの漫画家・エルジェの漫画(BD)「タンタンの大冒険」のアニメ映画シリーズ。

主人公の少年ジャーナリスト・タンタン(Tintin)が愛犬のミルゥと一緒に、世界中を旅する物語です。

いくつかシリーズがあり、いろんな国をタンタンと一緒に冒険している気分も味わえて楽しくフランス語を学べます!

フランスでも愛されているクラシックな作品なので、原作も合わせて是非楽しんでみてくださいね。

映画やアニメのDVDの効果的な使い方

フランスの映画やアニメのフランス語バージョンをDVDで視聴する際には、以下のように設定してみるのをオススメします。

  1. 音声をフランス語にし、字幕を日本語にする
  2. 音声をフランス語にし、字幕をOFFにする
  3. 音声も字幕もフランス語にする

フランス語は、発音しないアルファベットがとても多く、音節を繋げて発音する「リエゾン」も多いので、音声だけを聞いていても最初のうちは何を言っているのか全く分からないと思います。

なので、最初は内容を理解するために字幕を日本語にして視聴し、次に字幕なしでフランス語音声で内容を思い出しながら音声に集中し、最後は字幕もフランス語にして、綴りを確認しながら観る、というステップを踏むのがオススメです。

例えば、「プチトワゾー」というセリフがあったとしたら、最初は「プチ」と「トワゾー」かな、と思いますよね。
でも実際は、「プチ(petit=小さい)」と「オワゾー(oiseau=鳥)」がリエゾンしていて、「プチトワゾー」になっている訳です。

こういう感じで、ちょっとずつ耳を慣らし、発音と、実際の綴りとを理解できるようになると良いと思います!

観る度に少しずつ聞き取れる単語やフレーズが増えて、文法も「あ、これ接続法だ!」とか分かってくるので同じ映画を何度も見返すのがオススメです。

今回はわたしが自分の体験からオススメをお伝えしましたが、大好きな作品や分野があればそのフランス語版DVDをAmazonフランスなどで見つけて鑑賞してみると良いと思います!


今回は、わたしがフランス語を習い始めの頃に役立った、映画やアニメとその活用方法をご紹介しました。

フランス語を楽しみながら習得するための参考にして頂けたら幸いです!

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